500系新幹線
広島駅で停車中の500系をパチリ。
しかーし、なんとこれ8両編成のこだまです。
500系がこだまとは。ある意味0系が引退したよりショックです。
もう数年するとすべてN700系に取って変わられてしまうのでしょうねえ。
広島駅で停車中の500系をパチリ。
しかーし、なんとこれ8両編成のこだまです。
500系がこだまとは。ある意味0系が引退したよりショックです。
もう数年するとすべてN700系に取って変わられてしまうのでしょうねえ。
セブンアンドワイのHPで注文していた、中井精也カメラマンの”1日1鉄”が本日届きました。
”1日1鉄”とは鉄道写真家の中井精也カメラマンが、毎日鉄道写真を1枚アップしているブログなのです。それを本にしてまとめた物が出版されたのです。
↓1日1鉄ブログ
http://railman.cocolog-nifty.com/blog/
生きていると、この人にはかなわんなーすげえな。と思う人が何人か出てきます。野球で言えばイチロー、ゴルフで言えばタイガーウッズ。それくらい、私に取ってすごい写真を撮るなーこの人には絶対かなわんーと思う人が中井精也氏です。
もちろん、面識はありません。
中井精也氏は鉄道写真家ですが、この人の撮る写真はすごい。鉄道写真というより風景写真。生まれ年も私と同じ1967年のせいか、写真がすごく郷愁を誘うというか、非常に心に響きます。絶対近い将来、鉄道風景写真の大家と呼ばれる様になるのではないでしょうか。
”鉄道旅情100景”という写真集ももうすぐ発売される事になってます。楽しみだー。絶対買うぞ。
福岡でも個展やってくれないかな。
1日1鉄は1,500円でした。写真集にしては安い。
ビールを飲みながら、ぱらぱらと。うーん至福の時です。
予想通り、朝の放送で目が覚めました。
思ったよりよく眠れましたが、ウイスキーを飲み過ぎたみたいで、頭がぼーっとしてます。
外の景色もまだ暗いので、横になりながら引き続きごろごろします。まあ、これも寝台特急の醍醐味だなあとうすらぼんやり思いながら。
だんだん、外が明るくなってきました。
うだうだしていたら、もうすぐ下関との事。
車内放送によれば、下関で機関車の付け替え作業があるため、約5分停車するそうです。
下関に着いて、外の空気を吸おうと車外に出ると、たくさんの人が機関車の付け替え作業を写真に撮ろうと、カメラ片手に先頭車両に走り始めました。思わずつられて私もダッシュ。
おーこんなヘッドマークだったのね。昨日は暗かったのでよくわからなかった。
牽引するのはEF66という電気機関車。子供の頃、のっぺりした顔をした電気機関車ばっかの中で、唯一流線型でかっこよくて好きだった事を思い出しました。でも当時は何故か貨物列車しか引っ張って無くて、一般的にはいまいち人気無かったのです。
客車のヘッドマークははやぶさ。
交代の機関車です。あれれ、ヘッドマークが無いぞ。
部屋に戻る間に乗っていた車両をパチリ。
下関を8:38に出発。次の停車駅の門司ではやぶさと富士の切り離し作業を行い、はやぶさ号は10分程度停車をするという車内放送が入りました。はやぶさの後ろに連結されている富士は、はやぶさが出発してから、機関車を連結するので、出発ははやぶさの後になるそうです。
そっかー一駅だけの機関車だったので、ヘッドマークが無かったんだな。
下関フォームで降りたら、また、先頭車両までダッシュ。
ゆっくりと新しい機関車がやってきました。
おー今度ははやぶさのヘッドマークだ。よく考えたら、本州の人はハヤブサ&富士のヘッドマークを見る事が出来ても、はやぶさのヘッドマークを見る事が出来ないのだ。
ゆっくりと連結されます。
はやぶさは8:58分発。富士は9:10分発です。
後ろに連結されていた富士がいなくなったので、最後尾から線路が見えるようになりました。
懐かしいB寝台。お客さんは降りたようなので、ちょっと座らせてもらいました。
そうそう。B寝台は窓の下に収納式のイスがあったんだよな。
この洗面台もレトロな雰囲気。
製造は昭和48年。35年前かー。
個室B寝台ソロは平成元年改造。改造してからもう20年経つのね。
部屋の灰皿。JRでは無くて、JNRの文字が。歴史だなあ。
もうすぐ旅も終わり。車掌さんが部屋の鍵を回収にくるとの事。夜途中下車した人の鍵はどうしたんだろ。
久しぶりの寝台列車の旅は、やはり懐かしく楽しかった。飛行機では2時間弱の距離だがたまには時間をかけてゆったり移動するのも良いもんです。今度はA寝台に乗ってみよっと。
正月は東京&横浜の実家に帰省してました。
カミさんと娘は暫く実家に残る事になっていたので、福岡への戻りは寝台特急はやぶさで帰ることにしました。
去年7月に東京に行くときにはやぶさに乗ろうとしたのですが、台風がやってきて運休になってしまったので、今回はそのリベンジでもあります。
聞くところによると、寝台車も利用人数が少なく、はやぶさも近いうちに廃止とか。ならば福岡にいる今のうちに乗っておかないと。
横浜ー博多間、おおよそ16時間の列車の旅。子供の頃を思い出して年甲斐にもなくワクワクしていました。
12月初めに切符を買いに行ったのですが、発売間もないのに個室B寝台ソロの1階は既に完売。仕方ないので2階にしました。
料金は横浜ー博多間の乗車券13,280円、特急料金、3150円、寝台料金6,300円の合計22,780円。飛行機より安い。
はやぶさ号は6両編成で、東京ー門司の間は編成の富士と連結して12両で走ります。門司で切り離しを行い、はやぶさは熊本へ、富士は大分まで走ります。食堂車や車内販売が無いので、食料を事前に調達しておく必要があります。
横浜発は18:28。出発までに買いだしをします。まず、夕食用のお弁当を購入。正月なので奮発して相鉄ジョイナスにある宮川の大串うなぎ弁当2688円を買いました。
寝酒用にホワイトホースを酒屋で1本購入。990円。安くなったなあ。
夜は長いのでつまみに崎陽軒のシュウマイー15個入り550円も購入。
さらに缶ビールを2本、柿の種、ポテトチップ、ミネラルウオーター2本を駅構内のニューデイズで購入。
これだけあれば、万が一車両故障で閉じこめられても大丈夫。明日の朝まで飢える事はないだろうと一安心。
そんなことをしていたら、出発時間ぎりぎりになってしまい、少し焦りながらホームへ。カバンから愛機パワーショットG9を取り出し列車を待ちます。乗る列車を撮らねば。
時間通りに6番ホームに列車がゆっくり入ってきました。
個室B寝台ソロは3号車。社内は暖房が利きすぎて汗ばむくらい。
部屋のドアを開け、階段を3段ほど上がると、今日の宿です。
ベッドにはねまきとまくらと掛け布団が用意されてます。
枕元には、目覚まし時計と、エアコンや室内灯のスイッチと換気扇。古いビジネスホテルの様です。エアコンの温度調整は出来ず、オフと小と大のみ。室内が暑すぎて冬なのに汗でベトベトになってしまいました。エアコンをオフにして、換気扇を回すと温度が下がってちょうどよくなりました。枕元の照明も暗すぎて役にたちません。20ワットだもん。
足下には荷物置き場もあります。狭いけど機能的に作られています。
荷物置き場にコンセントがありました。ラッキー。多分掃除機用の電源コンセントでしょう。設計当初はパソコンや携帯の事なんて眼中なかったでしょうから。
部屋の点検もすみ、荷物を押し込んで、夕食です。折りたたみのテーブルを出して、缶ビールをプッシーとあけてごくごく。プフウァーうめえよ。
うな重もうまそうっす。
新幹線だと外の景色はすっ飛んでいくだけですが、寝台の窓から見える景色はちょうどよいスピードで流れていきます。景色を見ながら、鰻をぱくぱく、ビールをぐびり。たまりません。
腹もこなれたのでちょっと車内を探検。まずトイレを確認。
うわー懐かしい。給水機だ。薄い紙に水を入れて飲んだんだよなあ。
洗面所。明日はここで顔を洗いましょう。
開放式B寝台。昔はこれだったんだよなあ。2段じゃなくて3段というのもあったっけ。
部屋に戻って、ウイスキーをチビチビ。そうこうしているしているうちに静岡に着きました。横浜を出てから2時間。スピードは遅いけどあっという間に2時間過ぎました。
窓を流れるすれ違う列車。
夜の街の風景を見ていると、家族と離れて一人福岡に向かうという寂しさがつのり、ちょっぴりセンチメンタルな気分になります。
夜9時に社内放送が入り、これから朝の6時まで放送しないとの事。車内放送によれば、
浜松21:18、豊橋21:55、名古屋22:45、岐阜23:07、京都0:36、大阪1:06分、大阪の後は広島まで止まらず、広島着は5:21との事。
目覚ましをかけなくても、車内放送で目が覚めるだろうと思い、目覚ましのセットはしない事にする。
本を読んだり、電気を消して車窓からの外の明かりを見ながらウイスキーをチビチビ飲って、10時過ぎにねちゃいました。
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