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2008年10月31日 (金)

妊婦受け入れ拒否問題

無くなられた妊婦の方に心からお悔やみ申しあげます。

何度読み返しても目頭が熱くなる記事です。記事が消えないように張り付けておきます。私はこの方の会見の内容をテレビでは見てませんが、この記事を読んだ時に、こんな不幸な目にあっても、他人を思いやる気持ちの出来る人が現実にいるなんて信じられませんでした。立派だ。立派すぎる。

私はいくつになってもこの人の心の持ち方に追いつけないと思いますが、これから生きていく上で、こういった人を思いやる気持ちと、物事の本質をとらえる目をいくらかでも持てるようになれればと思います。

  これで世の中変わらなければ、日本は終わりです。

 

 

安心して産める社会に=「誰も責める気ない」-死亡妊婦の夫が会見

10月27日21時13分配信 時事通信

東京都内で8つの病院に救急搬送を断られた妊婦(36)が脳内出血で死亡した問題で、夫の会社員男性(36)が27日夜、厚生労働省で記者会見し、「妻が浮き彫りにしてくれた問題を、力を合わせて改善してほしい。安心して赤ちゃんを産める社会になることを願っている」と訴えた。

 夫によると、妊婦特有の高血圧もなく健康だった妻の容体が変わったのは4日夕。掛かり付けの産科医院に着くころには頭痛が激しくなり、医師が搬送先を探している間中「痛い痛い」と言い続けていた。

「こんなに医療が発展している東京でどうして受け入れてもらえないのか、やりきれない思いだった」。 

約1時間後、都立墨東病院での受け入れが決定。救急車では「痛い」とも言わなくなり、「目を開けろ」と言ったら辛うじて開ける状態。

「病院に着くころにはもう開けなかった」と振り返り、声を詰まらせた。 搬送要請で、医師は頭痛が尋常でない状況を伝えていたといい、「伝わらないはずがないと思うが、誰も責める気はない」と夫。

最初に断った同病院の当直医について「傷ついて辞めるようなことになったら意味がない。絶対辞めないでほしい」と話した。

 さらに脳死状態で3日間を過ごした妻が亡くなる日、保育器に入ったままの赤ちゃんを連れてきて妻の腕に抱かせてくれて、親子水入らずの短い時を過ごしたエピソードを披露。

「墨東病院の医師も看護師も本当に良くしてくれた。彼らが傷つかないようにしてほしい」とした。 

夫は、医師不足や搬送システムなど浮き彫りになった問題について「のど元過ぎれば忘れるのではなく、具体的な目標を持って改善に向かってほしい。

何かが変われば『これを変えたのはおまえのお母さんだよ』と子供に言ってあげたい」と話した

2008年10月26日 (日)

コンサート

今日は取引先からチケットを買った福岡のチャリティーコンサート。出演は谷村新司、平原綾香、海援隊、スターダストレブュー、ALAN、ポジションの6名。谷村新司も朝の営業中に聴くKBCラジオでは単なるスケベオヤジだが歌は素晴らしい。生チャンピオン、生サライ、生昴など充実したひとときでした。やはり平原綾香の圧倒的歌唱力には脱帽。デビュー曲のジュピターはいいなあ。
コンサートが8時ちょい前に終わり、そそくさと駐車場へ。コンサートが終わって20分後には自宅に帰れるのも福岡に住む喜びでありまする。
コンサートは4時半開場だったので、飲まず食わず。腹が猛烈に減っていたのて、家の近所にある焼鳥屋のてば介へ。ここにくるのも久しぶりなのに、私と同い年の大将と奥さんは暖かく迎えてくれます。キープしてあった焼酎ボトルもまだ取っておいてくれました。焼鳥屋とビール、焼酎を飲んでいい気持ちになって家に帰ったのでした。明日から仕事じゃ。

2008年10月25日 (土)

G9をカバンに入れて

またも一人の休日です。

部屋が散らかっていたので、まず掃除と洗濯。

さて、今日は何して過ごそうか。

とりあえずの用事はーというほどの物でも無いが、CAPAのストロボテクニックの本を買いに行こうと前の日から思ってました。

キヤノンのストロボを買ったはいいが、いまいち使いこなせないもんで。

どうせなら運動がてら、愛機エスケープ R3に乗って博多駅前のヨドバシまで行くかと思い立ちました。

空気を入れて、サイクルメーターをリセットして出発。

福岡空港そばでススキがきれいだったので、カバンからG9を取り出してパチリ。

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ヨドバシカメラで、クランプラーのカメラバッグを買おうかとしばし検討。

大きさで悩み、色で悩み、今回は購入を見送りました。

結局、目当ての本のみを購入して、天神まで足を伸ばす事にしました。

途中、中州の地盤沈下した川縁をパチリ。大変だよな。

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天神大丸の地下食品売り場へ。もし下仁田ネギが売っていたら今晩は贅沢にすき焼きにしてしまおうと思ったのですが、まだ売ってませんでした。

仕方ない。魚にするかと北辰へ。

大丸地下の北辰は福岡で一番鮮度の良い魚を置いてあるのではと思います。

魚を見てたら急に寿司が食いたくなりました。

そうだ、まわる寿司市場へ行こう!と思い立ち大丸を出て、長浜へ。

長浜にある、まわる寿司市場長浜店はこの値段でこのネタを出すのは福岡ではココ意外無いのではと言っても過言ではない、鮮度の良いネタを出してくれます。

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まずは生サバ一皿315円。それとココでしか食べられない生穴子。

生の穴子は舌を押し返す弾力と、ミルキーな脂がたまりません。舌が喜んでいるのがわかります。生サバも福岡ならでは。もうあと一ヶ月もするともっと脂がのって美味しくなりますが、今の時期でも十分なうま味。

次はサンマの寿司。物流網が発達した為、福岡でも生のサンマを食べる事が出来ます。

皮下脂肪に脂がのっていて、咬むたびに舌を踊るように押し返す硬い身。相当鮮度が良いようです。あまりに美味しくて二皿食べてしまいました。

12皿食べてすっかり満腹して大満足。

食後はコーヒーが飲みたくなって、赤坂のスターバックスへ。コーヒーを飲みながらパチリ。一瞬見ると海外みたいでしょ。

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コーヒーを飲んだ後は、天神のロフトへ。しばし店内を物色して、再び大丸へ夕飯のおかずを買いにいきました。

冷凍の大降りの牡蠣があったので、牡蠣鍋にしようとおもい購入。今の時期はまだ小さいので鍋にするなら冷凍の大降りの牡蠣の方が美味しいのです。

それと銀だらを一切れ購入。銀だらは何してもうまい。

豆腐と鍋野菜セットを購入して買い物終了。

帰り道、ブックオフに寄って、前から読みたかった”たった一人の生還~「たか号」漂流二十七日間の闘い”新潮文庫を250円で購入。この本既に絶版で、普通の書店ではもう売ってないのです。

 帰りがてら西鉄貝塚線とJRをパチリ。二両編成というのがローカルだ。

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対照的な近代的な特急ソニック

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走行距離30㎞、実走行時間 2時間でした。

2008年10月18日 (土)

次女出産

10月13日が出産予定日だった為、11日に横浜に行きました。

長女の時は普通の分娩でしかも今時めずらしく、性別を事前に教えないという先生だったので、生まれてくるまで男か女かわかりませんでした。お腹の中の暴れようから、絶対男と思って妻が分娩室に入っている間、男の子の名付け辞典を読んでました。立ち会い出産したのですが、生まれた時助産士さんが、おめでとうございます!元気な女の子ですよ!っと言った時は、あれれーと思ったもんです。そんな長女ももうすぐ3才。お腹の中で暴れ具合を見て、もし女の子だったら相当おてんばになるなあという想像通り、元気に育ってくれてます。風邪を引いて熱を出したのも3回くらいだもんな。

 次女は妻の希望で無痛分娩にしました。無痛分娩の場合はほとんど予定通りに生まれるそうです(長女の時は予定日から10日以上遅れてその間どぎまぎしたもんですが)。

 前日12日に入院。2才10ヶ月の長女もこんなに長く母親と離れるのも初めて。私もこんなに長く娘と二人なのは初めて。出産より、夜寂しがって泣いたらどうしようとそっちの方が心配でした。

 初日の夜はさすがに寂しくて泣きました(私じゃないよ)。寝る前に絵本を読んであげて、電気を消したらマーマーと5分くらい泣き続けました。あと5回寝たら帰ってくるから泣くんじゃないよと言ったら、理解したらしく、おとなしくなりました。お話して。というので創作話をしていたらいつの間にか寝てしまいました。

 13日はいよいよ出産です。病院では携帯が使用できないので、朝妻から分娩室に入るとメールが来てから音沙汰無し。メールを売っても音沙汰無し。

 すると昼ご飯を食べて1時過ぎに携帯に電話が。

 病院の看護士さんからでした。お産が順調に進み、先生のお話では3時頃生まれるそうです。との事。

 おおおおーいよいよだー。

 娘を車に乗せて、2時半頃に病院に着いたら、なんと、電話の後お産が急に進み、13時58分に産まれたとの事。ありゃりゃ。産まれてしもうた。長女の時と比べるとあっけないなあと思いきや、あまりに早かった為、妻の麻酔が切れず、しばらく動けないとの事。そしてほんの1分ほど赤ちゃんを見せてもらいました。妻が出てこれるのは4時頃との事。

大丈夫かなあ。

しかし、まずは娘が五体満足に産まれてくれた事に感謝です。猿顔だけど可愛いなあ。

4時半になって、妻がストレッチャーに乗せられて出てきました。長女は点滴を打たれながら出てくる母親を見てちょっとショックだった様です。赤ちゃんも保育室から出してもらって、寝てる妻の横に添えて記念撮影。

 病室に移って、長女はママ大丈夫?と洋なしを妻にあげてました。お昼ご飯の時、ママにあげるんだと自分が食べている分を一つ残して、持ってきたのです。我が娘ながら優しい子だなあ。思わずホロリ。妻もホロリ。

 この日は私の実家へ。夜は泣きませんでした。

 14日、娘を連れてお見舞いに行こうとしたら、行きたくないとの事。やはり昨日の様子がショックだったのかもしれません。妻も出産後でブルーだったので人と会うのがおっくうだった様なのでちょうど良かったのかも。

 15日はお見舞いに行きました。妻が元気になっていたので娘も安心した様です。退院は17日になりました。

 15日の夜に福岡に帰って16日から出社しようと思いましたが、長女を一人にするわけにもいかず、思い切って16、17日と休ませてもらう事にしました。東京勤務だったら、昼会社に行って夜娘と一緒にいる事もできますが、福岡ではそうも行きません。会社には申し訳ないと思いましたが、しょっちゅうあるわけでもないしと自分に言い聞かせ、休みました。

 しかし、自分の人生では貴重な休みでした。これだけ長い間長女と一緒にいたのは初めてです。今後も二人というのは無いだろうなあ。

 朝起きて、オムツを変えて、朝ご飯を一緒に食べ、公園に行って、ブランコに乗ったり、どんぐりを拾い、バッタを捕まえ、鬼ごっこをしたり。夜寝るときは絵本を読んであげて、電気を消したあとはアンパンマンとトーマスの創作話をしてあげて。妻の育児の大変さがわかると同時に、娘と深くコミュニケーションを取れた一週間でした。

 娘もえらかった。泣いたのは最初の夜だけ。子供心に気を遣わせてはまずいなあと思い、悲しかったら泣いてもいいんだよと言いましたが、大丈夫でした。3歳児というのは大人が思うほど子どもではなく、意外に大人なのかもしれません。

 17日は退院、18日に長女の幼稚園の説明会があるので、私は17日の最終便で福岡に帰らなくてはなりません。娘にバイバイすると泣いてしまいそうなので、2階で遊んでいるうちにそっと妻の実家を出ました。

 後で、娘が寂しがってなかったか?と聞くと、なんも寂しがってなかったとの事。ちくしょ。父親なんてそんなもんね。結局ママがいいんだよな。と一人寂しくいじけたのでした。

2008年10月 4日 (土)

ヒコーキの撮影

土曜の朝11時。炒めたベーコンとバジルペーストであえたパスタを食べながら今日の休みの計画を練ってました。

 明日の日曜日は雨模様みたいだから、床屋に行くのも明日でいいな。昨日買った本を読むのも明日でいいし。そういえば、せっかく買ったEOS40Dを全然使っていないなあー、自転車も乗ってないなー、ダイエットもしなきゃいけなし。ああーそうだ。借りてたDVDも返さなきゃなあ。

よし!福岡空港に自転車で行って、飛行機でも撮りにいく事に決定しました。

ショルダーバッグにEOS40D+EF 55-200mm USMをセットしたものと、借りてたDVDを放り込み、GIANT エスケープに空気を入れ、サイクルメーターをリセットして出発。

 サイクルメーターは優れもので、時間は実際に走った時間しかカウントされないし、速度はもちろん、走行距離も出るので、自転車にはライトと同じくらい必須アイテムです。

 家から空港まで3号線もバイパスを走ります。昼の3号線バイパスは交通量も多く快適とは言い難い。自転車は車道を走れというが、とても恐くて走れない。

 途中ビデオを返し、ローソンで水を買って、実走時間30分弱で福岡空港の着陸スポットに到着。

 福岡空港は全国で一番便利と言われる都市型空港で、飛行機の着陸シーンも大迫力で見られるのです。

 自転車から降りて、EOS40Dを取り出して撮影。今日の目的は飛行機を撮るというよりも親指AFの練習です。親指AFとは普通オートフォーカスはシャッターボタン半押しでピントを合わし、深く押し込むことでシャッターが切れますが、親指AF機能があると、右手親指でピントを合わし、人差し指はシャッターを押すだけに出きる機能なのです。

 これは置きピンが出来たり超便利な機能なのですが、なんせ二本指を使うので、慣れるまで混乱することしばし。今日もボタンを押し間違えたりして、まだまだ練習が必要でした。

777が迫ってきます。

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空の貴婦人(機内は狭いけど)

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お、この黄色い機体はー

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ピカチュウでした。(娘はまだピカチュウには興味ありません)

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中国国際航空

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1時間くらい飛行機を撮ったあと、帰宅の途へ。

来た道を引き返し、途中本屋に寄って、来週生まれる予定の次女の名前を考えるため名付け辞典を購入。

 さらに晩の鍋のおかずの魚を買うために、香椎にある魚屋”ふじけん”に寄って天然鯛のアラを購入。450円で美味しいアラ鍋が食べられるのです。

 本日の走行時間は1時間ちょうど。400キロカロリーくらいは消費したかな。

2008年9月の総括

気づいたら、9月は一回も更新してませんでした。

9月は秋冬の展示会が多くて、一日たちっぱなしだったので夜元気が無かったというのもありますし、パチンコにはまってしまったというのも原因。一番大きなイベントは福岡から横浜まで自家用車を陸送した事かな。

 この事をブログに書こうと出発前から意気込んでいたんだが、名古屋の複雑な高速道路を間違えて、ETCの夜間40%割引を受けられなかったというミスを犯して、書く気なくなっちゃった。

 というわけで9月はスルーです。

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