今回は辛口コメントです。
今日発売されたばかりのPENTAX Optio W60を買いました。
このカメラ防水になっていて水中4メートルまで潜っても大丈夫な優れもの。
うちの娘は水遊びが大好きなので、これから夏になって、川や海で遊んでいるときに水や砂を気にせずに撮れるカメラが前から欲しかったのです。
ヨドバシカメラ博多店で本体39,800円ポイント13%で購入。
ポイントを利用して2ギガのSDカードと、エレコムのカメラケースを購入。
パナソニックの2ギガのクラス6の物が4980円。安くなった物だ。同じ物を2年ほど前にIXY800ISと同時購入した時は2万円したのに。
家に帰って取り出してみる。
か、軽い。というか、プラスチックっぽくて安っぽい。IXY800ISの重量感に比べるとあまりにも軽い。まあ、IXY800ISが重すぎるのかもしれないが。
初めてのデジカメは、ソニーのサイバーショット。その後フジを経て、ミノルタを使用。会社ではカシオ製品。自分用ではキヤノン製品を暫く愛用していたので、ペンタックスは初めてなのです。
まだ、ほんのちょっとの時間しかいじっていないので、コメントするのもはばかるが、はっきり言ってキヤノン製品よりかなり劣る。まあ、本来の目的は太陽の下で撮るカメラのなので本当の実力を発揮するのは暫くたってからだと期待するが、カメラとしての作りはいまいち。
私の様にサブカメラならいいが、一台目として購入するなら避けた方が良いと思う。
悪い点
1)質感
あまりに安っぽい。軽いのは水に浮くためかと説明書を読んだが、なんとこのカメラは水に沈むと書いてある。ボタンを押す感覚も安っぽい。背面液晶の解像度も低くざらついた感じ。
2)手ブレ補正か、これ。
手ブレ補正とあるが、キヤノンの様にISがあるので無く、単にISO感度を上げて、シャッター速度を上げる+再生時にデジタル的に補正するというもの。これって、手ブレ補正とは言わないのでは。オート感度の設定がISO800まであるというのはこのサイズのカメラではノイズが発生してしまい、ちょっときつい。
3)電池&充電
電池の形状が悪く+-の方向を間違えて入れても挿入出来てしまう。間違えない様に形状を変えるのはあたりまえでは。
また、充電器もコード+電池をセットするもの。キヤノンにはコードありません。いくら本体が軽くても、コードを持たなくてはならないというのは旅行とかで非常に邪魔。
4)PCソフトがプア。
キヤノンのソフトは一度カメラから取り込むと、デジカメ本体で消去しなくても、取り込まず新たに撮影した画像のみ取り込まれます。
しかしこれに付いている画像ソフトはチェックを外さないと、何回も同じ画像を読み込んでしまいます。
5)フェイスキャッチ
まあ、使わないからいいのだけど、相当爆笑ー破顔一笑という顔をしないとシャッターがおりません。
ペンタックス ちょっとがっかりだなー。昔はスーパーAというキヤノンA1の向こうを張る素晴らしいカメラを作ってたのに。っていうか、技術陣は他社製品を比較検討して売り出しているのだろうか?
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